
5月14日から18日には、FAOのアジア太平洋地域会議が西サモアで行われます。これがまた、世界食料サミットの準備会議になるわけです。他にも地域的な、また小地域レベルでの会合もあると思います。6月17日〜23日には、遺伝に関する科学的協議を行う会議がドイツで開催されます。これも食料サミットにつながります。 7月には2日〜6日にかけて、南米地域のFAO会議がカリブ海諸国で開催されます。世界食料安全保障の会議も、1996年の9月、場所はまだ決まっていませんが委員会会合が開かれます。 そして、地域別に合意された文書がまとめられます。それから、FAOそのものが、評議会を持っており、10月の1日〜10日までローマで理事会を開催します。 11月11日から高級事務レベル協議が先ず行われ、これまで出された決議及び文書などが1つ1つ討議され、その後11月15日〜17日、ローマで食料サミットが開催されます。このようなスケジュールに従って、私どもも議員会議を11月10日に開催できるよう努力していきたいと思います。そして、世界食料サミットに向けて、提案をしていきたいという考えです。 日本の谷津先生もこの方向に向けて準備に参加、協力くださるということです。AFPPDはこれからも、世界食料安全保障、そして人口の問題を討議し続けて、さらに地域の国会議員組織団体に呼びかけていきたいと考えています。 私ども、今日この午後のセッションでお話しいただいた3人のスピーカーに、心より御礼申し上げたいと思います。
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